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【梅坪小学校区】ノスタルジー -後編-

ノスタルジー後編 (前篇のあらすじ・・・豊田市梅坪小学校区にあるとある飲食店は昭和の香り漂うノスタルジックな大衆食堂だった。遂に待ち焦がれた上カツ丼が私の目の前に姿を現す。)
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上カツ丼。

目を・・・奪われた。
どんぶりに不規則に並べられたカツは隙間なく白米を覆い尽くす。

上層の卵は最近のふわとろブームとは対極に位置するハードスタイル。
ダシの邪魔にならないようにカツ上部にとどまりカツのみを包み込む。

良く火の通った卵の袖から顔をのぞかせる程よい厚みを持ったとんかつ。
外側の衣はオーストリアのカツ”シュニッツェル”を連想させる様なキメの細かさ。
それが作用してのことか、私にはカツが光輝いて見えた。

濃口のダシがよく染み込んだ衣は歯を当てるたびに口の中にダシを運びそして広げる。

脂分の少い赤身にバランスよく残した脂身がまたうれしい。
あえて筋を残した肉は、プチプチとした噛みごたえと、がっしりとした食べごたえを与えてくれた。
S__17227782.jpg 

どんぶりを持ち上げた左腕と、カツを一切れ箸で捕まえた右手。
そして、造りたての料理の熱気に思わず眉間にも力が入る。

なるほど、
この店の客層が肉体系の男に偏る意味が理解できた。

味もさながらに、一切のチャラさの無い硬派な”オールドスタイル”。

その懐かしさを求めて皆、この店に来るのであろう。


ノスタルジー。
この店にとってこれ程までにしっくりとくる言葉は無いだろう。


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