記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【浄水小学校区】の天丼を一度スルーして。


予定通りに所用が片付き、丁度世の労働者が今日の昼食にありつく頃、
私は浄水町の大通りに掲げられた飲食店の看板を車のガラス越しに見上げていた。

その看板にはこんな内容の一文が。

『サクサクの天丼』

私にとってこのコピーはどこか腑に落ちず、いつまでも胸の奥をモヤモヤとさせる。
私はその天丼の店には入らずに、会社に戻る道のりの中で店を見つけることにした。

ここから先は私の好みの問題であるので問題提起は表面的な部分に留めさせていただく。

そもそも、天丼にサクサクを求めることは非常に愚かなことではないのか?と思う。
サクサクを求めるのであれば粋に抹茶塩か何かで軽く歯触りを楽しめばよい。

私は天丼においては天ぷら表面の衣はサクサクな触感を楽しむためのものではなく、
旨味の詰まった甘たれを十二分に絡ませる媒体として理解している。

つまりはサクサクの触感を残してもらうより、衣がほどける寸前までたれを絡ませて頂きたい。
それが、衣付きの揚げ物の持つポテンシャルを遺憾なく発揮できるスタイルである。

別の料理にも同じ理屈が通用する。

出汁ベースのかつ煮・かつ丼も同じ事がいえる。


社内でも私のこの拘りは周知されていて、周りはそれを

『ズブズブ』と称す。

悪くない響きだ。

さて、今日の昼食はかき揚げうどんにすることにした。

衣よ、もっと吸いつくせ。もっとズブズブになれ。
私の願いはひとつ、ただそれだけである。

(終了)

------------------------------------------------------------





関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。